ホントの自分

□2章
3ページ/5ページ

自己紹介が終わって交流開始すると、KAIJIは私のところに来てくれた

「あなたがNo.1だったのね」
「うん。意外っしょ?」
「うーん…でもKAIJIのキャラ、好きよ?」
「あはは。別にいいよ、言われ慣れてるし。でも…ホストは顔だけじゃないから」

そう言った彼の顔はとても魅力的で

「…別に顔もかっこいいと思うけど?」

そう言ったら

「お、サンキュ!ちゅーかひょっとしてKAREN、ちょっと俺にハマった?」

ぱぁっと顔を輝かせちゃって

「ん…そうかもね」

そう言ってみたら

「…!よし決めた!俺の目標、KARENを落とす!」

はりきっちゃってさ

「へぇ…私はそんなに簡単じゃないと思うけど?」
「fairy boys No.1ホストの名にかけてKARENを落とす!」
「っ―」

なんか…カッコかわいい

でも…酔わせてくれるような感じではない

誰か…私を酔わせてよ…

「そう。楽しみにしてるわ、KA・I・JI☆」
「任せとけって!」

落とす、か
おもしろいじゃない…
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ