ホントの自分
□2章
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自己紹介が終わって交流開始すると、KAIJIは私のところに来てくれた
「あなたがNo.1だったのね」
「うん。意外っしょ?」
「うーん…でもKAIJIのキャラ、好きよ?」
「あはは。別にいいよ、言われ慣れてるし。でも…ホストは顔だけじゃないから」
そう言った彼の顔はとても魅力的で
「…別に顔もかっこいいと思うけど?」
そう言ったら
「お、サンキュ!ちゅーかひょっとしてKAREN、ちょっと俺にハマった?」
ぱぁっと顔を輝かせちゃって
「ん…そうかもね」
そう言ってみたら
「…!よし決めた!俺の目標、KARENを落とす!」
はりきっちゃってさ
「へぇ…私はそんなに簡単じゃないと思うけど?」
「fairy boys No.1ホストの名にかけてKARENを落とす!」
「っ―」
なんか…カッコかわいい
でも…酔わせてくれるような感じではない
誰か…私を酔わせてよ…
「そう。楽しみにしてるわ、KA・I・JI☆」
「任せとけって!」
落とす、か
おもしろいじゃない…