ホントの気持ち

□7章
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「こんばんはー!」

「あらKAREN!」
「KARENじゃない!久しぶりね!」
「体は大丈夫なの?」

次の晩

私は久々に店に顔を出した

「KARENがいないと大変だったんだからね!」
「なにせNo.1だもんねぇ」

あ…
そっか

私…No.1なんだよね

「オーナーは?」
「奥にいるわ」

言われた通り奥に進んで扉をノックする

「はーい?どうぞ!」
「失礼します!」

扉を開けば

「KARENじゃないか!体はもう大丈夫なのかい?」

変わらないその姿に安心する

「はい!すっかり元気です!」

「それはなによりだ…すまないね、あまり見舞いにも行けなくて」

「いえ!私の方こそ長いことすみませんでした」

オーナーは首を横に振る

「それで…仕事のことなんですが」
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