ホントの気持ち

□2章
1ページ/7ページ

「もういや…」

友達も
恋人も

名前で呼び合うなんて当たり前でしょ?

昔は
私だってやってたはずなんだ

私にだってできた

そんな時期があった

なのに…

「もう…!」

その時

「あ、華蓮!」
「ひっ…!」

今度は誰…?

「ちょっとちょっと…そんなに驚かないでよ」
「ぁ…」

今度は

小林さんだった
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ