あたしの太陽

□6章
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次の朝

京介は先に行ったらしい
心底安心しながら家を出る

今日はどうすっかな…

「行って…みるか…」

あたしは恐る恐る学校へ向かった

校門の前につくと、足が止まる

だめだ…やっぱ無理

あたしは病院の方へ足を向ける

けど

「待て」

肩をつかまれて止まる

「…なんだよ」

振り向かなくたって誰かわかる
京介だ
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