あたしの太陽
□5章
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次の日
「行ってきます…」
あたしは家をでたけど、学校にいく気になれない
「…兄さんのとこ行くか…」
結局あたしは病院へ向かった
ノックして病室に入る
「はーい…って彩菜。学校はどうしたんだ?」
「…行きたくない」
怖かった
みんなに…浜野にどんな目で見られるのかを考えると
怖くて怖くてたまらない
「行きたくない…って、ダメだぞ?ちゃんと行かなくちゃ…」
「やだ!行きたく…ないんだよ…」
兄さんはそれきり黙ってしまった
困らせてる…よな
そんなのわかってる
「…ちょっと出てくる」