あたしの太陽

□4章
1ページ/5ページ

空気が冷たく凍る

落胆…したかな

京介はあんな酷いことをしたんだから
姉のあたしが嫌われるのも道理だ

「じゃぁな」

あたしは荷物をまとめて教室をでる
そのまま全速力で走った

まだ午後の授業があるけど…サボってやる

あたしは一心不乱に走り
気づけば病院の前にきていた

「…クソ」

あたしは迷ったけど、兄さんの病室に向かった
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ