翡翠

□5章
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次の日

一軍と二軍は第2グラウンドで合同練習だった

そこへ

「久遠監督!」

突然あらわれたのは

「ヒロ兄!」
「やぁ翡翠」

半年ぶりのヒロ兄だった

「え、あれって」
「「「基山ヒロト!?」」」

あの日いなかった人たちはものすごい驚いてる

「ヒロ兄どうしたの?」
「今日は久遠監督に頼まれてね。連れてきましたよ、監督!」

そう言うと後ろの木陰から出てきたのは

「リュウ兄!風兄!玲姉!みんな…!」

おひさま園出身の兄姉たち

「翡翠!久しぶり!」
「大きくなったな翡翠!」
「こんなに綺麗になって…!」

すごい
こんなにたくさん会えるなんて…!

「今からお前たちには彼ら『新生エイリア学園』と戦ってもらう!」

新生エイリア学園…

「この試合には一軍も二軍も全員出てもらう。
お前たちの実力、見せつけてやれ!」

「「「はい!」」」

お兄ちゃんお姉ちゃんに勝つってこと?

そんなことできんのかな…!?

久遠監督は一軍と二軍を程よく混ぜて起用する

あたしもスタメン起用
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