遊戯王5DX PART6

□第137話【大将軍見参!】
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7ターン
遊戯
LP100
デュール
LP2200


「私のターン!」
デュールがカードをドローする。

「私は’六武衆ーヤイチ’を召喚!」
デュールが新たなモンスターを出す。


六武衆ーヤイチ
レベル3 戦士族
攻撃力1300


「これで…召喚できる」
デュールが呟く。

「?」
「フィールドに六武衆と名のついたモンスターが2体以上いるときのみ特殊召喚できるモンスターがいる…」
「…………」
「今、そいつを見せてやる。私のエースを!現れろ!’大将軍 紫炎’!」
デュールの場に赤い鎧をつけた将軍が現れる。


大将軍 紫炎
レベル7 戦士族
攻撃力2500


「こいつが奴のエースモンスターか…」
「紫炎の効果!このカードがフィールドにある限り、相手は1ターンに1度しかマジック、トラップカードを発動できない!」
「!?」
「行くぞ!エニシで、クリッターを攻撃!」
エニシがクリッターを攻撃する。

「くっ…クリッターの効果発動!クリッターが墓地に行ったとき、デッキから1500以下のモンスターを1体手札に加える!」
遊戯はデッキからモンスターを手札に加えた。

「そんなことをしても、俺には紫炎の攻撃が残っている!行け!紫炎!」
紫炎が遊戯に攻撃する。

しかし、

「リバースカードオープン!’聖なるバリア―ミラーフォース’!相手が攻撃してきたとき、その攻撃を無効にし、相手フィールド上の攻撃表示モンスターを全て破壊する!」
紫炎の攻撃が跳ね返った。






「よし!これで、奴のモンスターは全滅なんだな!」
「いや、まだだのデース」
隼人とペガサスが言う。




「残念だが無駄なことだ。紫炎の効果発動!フィールドの六武衆1体を墓地に送って、紫炎の破壊を無効にする!」
「何!」

デュールのヤイチが紫炎を聖バリから守った。

そして、エニシのみが破壊された。

「残念だが、攻撃は続行だ!紫炎!無双斬!!」
紫炎が遊戯に攻撃する。




「マズい!」
「「「遊戯!」」」
みんなが言う。




すると、遊戯はさっきクリッターの効果で手札に加えたカードを手札から捨てた。

そして、遊戯のフィールドに’クリボー’が現れる。


《クリクリィ》



「!クリボー!」
デュールが驚く。

そして、紫炎はクリボーに攻撃した。


「チッ…すでにクリボーを手札に…二段構えだったか…」
「危なかったぜ…」
「だが、貴様の不利に変わりはない。カードを1枚セットし、私のターンは終了だ」
デュールのターンが終了した。




「くそっ…遊戯は守るのが精一杯だ」
「だけど、遊戯だったら絶対に…」
城之内と杏子が言う。
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