遊戯王5DX PART5

□第102話【三幻神VS三幻魔】
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「攻撃力3000!この攻撃が通れば、覇王は負け、十代を取り戻すことができるかもしれない!」
エドが言う。


「スターダスト!パワーアップした力で十代さんにダイレクトアタック!アサルト・ソニック・バーン!!」
スターダスト・ドラゴン/バスターが攻撃する。


しかし、

「トラップ発動…’悲鳴への導き’。ダイレクトアタックを無効にし、デッキから3体のモンスターを効果無効…攻撃力2000として特殊召喚する」
スターダスト・ドラゴン/バスターの攻撃が止まり、覇王はデッキから3枚のカードを取り出す。

「くっ…」
「何のカードを…」
2人が呟く。


「現れろ!我が悪魔!’ウリア’!’ハモン’!’ラビエル’!」
覇王は三幻魔を出してきた。


神炎皇ウリア
レベル10 炎族
攻撃力2000


降雷皇ハモン
レベル10 雷族
攻撃力2000


幻魔皇ラビエル
レベル10 悪魔族
攻撃力2000





「三幻魔のカード!」
「こやつが、覇王のデッキに…」
「マズいな…」
影丸と、双六、アーサーが言う。


「くっ…ターンエンド」
遊星のターンが終了した。

『俺の手札には守るトラップがない…遊戯さんの伏せカードを信じるしか…』





7ターン
遊戯
LP1900
遊星
LP2100
覇王
LP2800


「俺のターン」
覇王がカードをドローする。

「マジックカード’覇王の導き’」
覇王は最後の手札を使用した。

「自分の手札が0枚のとき、デッキから5枚ドローする!」
覇王はデッキから5枚引く。

「’ダーク・フュージョン’発動。手札の’スパークマン’と、’クレイマン’をダーク・フュージョン」
2体のモンスターが一つになる。

「現れろ!’E‐HEROライトニング・ゴーレム’!」
覇王の場にE‐HEROが現れる。


E‐HEROライトニング・ゴーレム
レベル6 悪魔族
攻撃力2400


「くっ…またE‐HERO」
遊星が呟く。

「ライトニング・ゴーレムの効果発動。1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を破壊する。ボルテック・ボム!!」
ライトニング・ゴーレムが破壊態勢に入る。

が、

「スターダスト・ドラゴン/バスターの効果発動!このカードをリリースし、ライトニング・ゴーレムの効果発動を無効にし、破壊する!」
スターダストがフィールドから消える。
そして、ライトニング・ゴーレムも同様に消える。

「だが、これで貴様のフィールドにモンスターはいなくなった!ウリア!」
ウリアが遊星に攻撃する。

「そうはさせない!トラップ発動!’モンスターストップ’!」
遊戯が伏せカードを発動する。

「相手のダイレクトアタックを無効にし、全てのプレイヤーはカードを1枚ドロー!」
3人はカードを1枚ドローする。

「更に、この効果により、発動したターンのバトルフェイズはスキップされる」
遊戯が説明する。

「カードを1枚セットし、ターンエンド」
覇王のターンが終了した。
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