遊戯王デュエルモンスターズGX〜HERO編〜パート2

□第50話【十代と明日香のタッグデュエル】
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太陽が昇り、いい天気だった。



「さて、今日は私、授業ないから、みんなと一緒に過ごそうかしら」
明日香が部屋の中で言う。


「十代、まだ寝てるのかしら?そっとさせてあげた方がいいわね」
明日香が部屋を出る。


ソファーに寝込んでいた十代。
なにやら、息切れをし、様子がおかしかった。







第2OP Precious Time,Glory Days(サイキックラバー)






GX‐50【十代と明日香のタッグデュエル】







デュエル場には、みんながいた。

明日香、レイ、翔、剣山、ジュンコ、ももえ、万丈目、吹雪、藤原、亮、エド、ヨハン、ジム、オブライエンが話していた。


「こうやって、集まるのも久しぶりだね」


「俺たちがいなかったからな」
翔、亮が言う。


「それで、十代くんは?」
吹雪が聞く。


「それが、まだ寝てるみたい」
明日香が言う。


「珍しいね、十代様が、こんな時間まで寝てるなんて」


「いつもなら、誰よりも早く起きてるのに」
レイと藤原が言う。


「昔の十代さんに戻ったのかしら?」


「それはないでしょ」
ももえとジュンコが言う。



「来たみたいだぞ」
エドが言う。


目線の先には十代がいた。


こっちに向かってきていた。



「おはようザウルス、兄貴」

「よ、十代」
剣山とヨハンが言う。


「あ、ああ、おはよう、みんな」
十代が言う。



「どうした?十代」

「いつもの、お前らしくないな」
ジムと、オブライエンが言う。



「そ、そうか?」
十代が言う。



「大丈夫?十代。なんか、顔が赤いわよ」
明日香が言う。


「ああ、大丈夫だぜ…」



「そんなことより、十代!俺とデュエルだ」
万丈目が言う。


「あ、ああ、いいぜ。デュエルす…る…か」


すると、そのとき、十代が前に倒れる。


「十代!?」


「兄貴!」


「十代様!」
みんなが驚く。


「どうした!?十代」


「おい!十代」

みんなが呼びかけるが、十代に反応はなかった。



「とにかく、保健室に運びましょう」
明日香が言う。
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