遊戯王デュエルモンスターズGX〜HERO編〜パート2
□第39話【明日香に認められし男】
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1つの部屋の中で、2人の女性が話していた。
「ねえ、ももえ?」
「なんですか?ジュンコさん」
ジュンコと、ももえだった。
「あのさあ、明日香さんのことだけど」
「はい…」
「明日香さん、十代のこと好きになってから変わったって感じしない?」
「と、言いますと?」
「なんて言うか…十代にだけやさしいって感じだし、それになにより、男性と一緒の部屋に泊まってるのよ。前までの明日香さんなら、蹴り飛ばしてるわよ」
「まあ、確かにそうですわ」
「やっぱり、明日香さんの思いは本物みたいね」
「そうですね。よほど、十代さんに心が行っています」
「ここはちょっと調べる必要があるわね。十代が、本当に明日香さんに合っているか、どうか」
「はい」
ジュンコと、ももえの話しは、ここで終わった。
第1OP 99%(BOWL)
GX‐39【明日香に認められし男】
夜のデュエルアカデミア。
明日で夏休み終了。
と、言うことで先生たちは、準備とかで忙しかった。
「セイコちゃん、こっち手伝ってくれる?」
「はい。ただいま」
購買部では、トメさんとセイコが仕事をしていた。
その頃、保健室では…
「これでよしと………あとは問題ないようね」
鮎川が薬品の整理と点検をしていた。
その頃、イエロー寮では…
「ううん〜〜、やっぱりカレーは最高だ」
イエロー寮長、樺山が1人でカレーライスを食っていた。
更に、同じころ、教頭先生であるクロノス教頭の部屋では…
「これ〜で、抜き打ちテストの問題はできたーノ。あと〜は、校長に確認してもらうだけなノーネ」
クロノス教頭が紙束を大量に持って、部屋を出る。
その頃、レッド寮にいたファラオは天井の柱で寝ていた。
そして、近くには幽霊の大徳寺もいた。
《明日で夏休みも終わりかニャー》
大徳寺が言う。
その頃、校長室にいた鮫島校長は電話の対応をしていた。
「はい、わかりました。明日ですね?……はい、わかりました、では、これで…」
鮫島校長は電話を切る。
「やはり、まだ見つからないか…幻のE・HERO…」
鮫島校長が言う。
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