遊戯王デュエルモンスターズGX〜HERO編〜パート2

□第36話【幻のE・HEROVS宝玉獣】
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南海の孤島にあるデュエルアカデミア。


そこにあるヘリポートにヘリコプターが着陸する。


そして、ヘリコプターの中から十代と明日香が降りてきた。


「久しぶりだな、デュエルアカデミア」


「5日ぶりなのに、何かしら、この懐かしい空気」
十代と明日香が言う。


「とりあえず、鮫島校長のところに行くか」


「そうね」
そして、2人は校長室に向かった。






第1ED Wake Up Your Heart(KENNwith The NaB's)





GX‐36【幻のE・HEROVS宝玉獣】







その頃、校長室では先生たちが集まっていた。


「では、夏休み後の話しはこれで」
校長先生が言う。


「わかりましたーノ」
クロノスが言う。


「それにしても、十代くんたちが来てから、アカデミアの雰囲気がまた変わりましたね」

「彼は、周りの空気を巻き込むクセがありますからね」
鮎川と樺山が言う。



すると、



「それは誉めてるんですか?」
扉から十代と明日香が入って来る。


「十代くん!?」
鮫島校長が驚く。


「十代くんも明日香さんも、いつここに?」
鮎川が聞く。


「ついさっきです」
明日香が言う。



「それで、幻のE・HEROはどうなったノーネ?」
クロノスが聞く。


「バッチグーですよ」
十代が言う。


「そうか、それは良かった。一応、一件落着と言うことで、捉えていいのかい?」
鮫島校長が聞く。


「はい、4枚目の幻のE・HEROも手に入れましたし、クローン・エンパイラのデュエリストも1人、倒しましたし…まあ、まだ油断はできませんが…」
十代が言う。


「まあ、そんな深刻な顔しないで、今日は休みなさい」
鮫島校長が言う。


「はい…ありがとうございます」



「明日香さんも今日は休んで…ここで、話したことは明日、話してあげるから」
鮎川が言う。


「じゃあ、お言葉に甘えます」
明日香が言う。




そして、2人は校長室を出る。



「シニョール十代、かなり体にきてるノーネ」

「かなり無茶してますね」

「ですが、我々は、それを見守ることしかできません…それが我々ができることです」
先生たちが言う。
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