遊戯王デュエルモンスターズGX〜HERO編〜

□第5話【十代VSクロノス 変身召喚M・HERO】
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朝のデュエルアカデミアにフードをかぶった1人の男が島についた。



「ここがデュエルアカデミアか…」
男は前に歩く。


「今日は調査と言われてきたが、どうやら、困難みたいだな…だが、全てはクローン・エンパイラのために…」
男が言う。







第1OP 99%(BOWL)






GX‐5【十代VSクロノス 変身召喚M・HERO】






今日はデュエルアカデミアの新学期スタート。そして、入学式でもある。




「新1年生のみんな入学おめでとう。ここデュエルアカデミアでは、数ある歴史が残っている。そして、また新たな歴史が残るよう頑張りたまえ。」
鮫島が挨拶する。


そして、クロノスと変わる。


「ゴホン、ええ、新1年生の、みんなにお願いがあるノーネ。今から話すことは上級生にも話したことノーネ。今年度で遥々、鮫ジ〜マ校長が定年退職することによ〜り、このアカデミアの卒業生や、鮫島校長に世話になった人たち〜が、今年度泊まりにくるノーネ」
クロノスが言うと、みんな騒がしくなる。


「あんまり、迷惑をかけないようにするノーネ。以上なノーネ」
入学式が終わった。


そして、入学式に立ち会っていた明日香が呟く。



『生徒の、みんな、十代たちに会ったら、どうなるかしらね』
明日香が笑う。






そして、数分後、新1年生は、各寮に行き、その後、先輩方と対面していた。





その頃、十代は部屋のソファーに座っていた。



そこに明日香が入って来る。



「あら、いたの?」
「ああ、それより、どうだった?新1年生は」
「そうね…まだ初日だから、落ち着きがあるわね」
「そうか…俺のときとは真逆だな」
「フフ、そうね」
明日香が横に座る。


「お前、これから何すんだ?」
「そうね…特にやることないわ。今日は入学式やって、後は夜のパーティーがあるだけだし」
「なら、ちょっと校舎に行ってみっか」
十代が立ちあがる。


「私も行くわ」
明日香も立ち上がる。







その頃、




「ふん…バレないように行くのも、辛いな」
フードをかぶった男が外を歩く。








その頃、十代と明日香はレイと会った。




「つまり、万丈目は、今、かなり大変ってことか?」
「うん、なんかサインとかしてました」
十代の左横を歩くレイが言う。


「翔と剣山は?」
「翔先輩も、剣山先輩も大変ですよ。それと、吹雪先輩も」
「あの人はアイドルだからな。女性に有名だろ、な、明日香」
「そうね…兄さんも、すっかり有名だし」
十代の右横を歩く明日香が言う。


「なら、ちょっと、様子を見に行ってみっか?」
「はい!」
「別にいいけど、マズイんじゃない?」
「そうか?」
十代と明日香、レイが会話する。
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