遊戯王５ＤＸ PART６
□第１４５話【伝説】
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オシリスの天空竜
攻撃力３０００
オベリスクの巨神兵
攻撃力４０００
ラーの翼神竜
攻撃力５０００
遊戯が三幻神を召喚し、戦況は遊戯が圧倒的に有利だった。
「………」
「……………」
遊星と十代は黙っていた。
「十代！遊星！デュエルは、まだ始まったばかりだ！俺の三幻神の攻撃を止めることができるか？」
遊戯が言う。
第１４ＯＰ ＯＶＥＲＬＡＰ（Ｋｉｍｅｒｕ）
TURN‐１４５【伝説】
遊戯の場に三幻神が現れたことで、みんなも驚く。
「三幻神が揃った！」
「遊戯の奴、本気で２人を倒す気だ」
万丈目と、双六が言う。
「フッ…遊戯の場に三幻神…、このデュエルの勝者は、もはや決したな」
海馬が言う。
〔挿入歌ＷＡＲＲＩＯＲＳ（生沢佑一）〕
「行くぞ！２人とも！」
遊戯が言う。
「くっ」
遊星が言う。
「オシリスの天空竜！まずは、ターボ・ウォリアーに攻撃！サンダー・フォース！！」
オシリスが攻撃する。
しかし、
「トラップ発動！’プライド・ダスト’！」
遊星が伏せカードを発動する。
「神にトラップは効かないぞ！遊星」
遊戯の言うとおりだった。
「このカードは神を対象にするカードじゃない！このカードは、シンクロモンスター１体を選択し、このターン、選択したシンクロモンスターは破壊されない！」
遊星のターボ・ウォリアーにプロテクターがかかり、オシリスの攻撃に耐える。
「更に、このカードを発動したターンに、相手が攻撃してきたとき、攻撃してきたモンスターの効果は、次のターンのエンドフェイズまで無効にする！これで召雷弾は使えない！」
「やるな…」
遊戯が言う。
「だが、俺には残り２体の神の攻撃が残っている。ラーの翼神竜で、ザ・パーフェクト・ユニバースに攻撃！ゴッド・ブレイズ・キャノン！！」
ラーが攻撃する。
「さぁ、十代！この攻撃をかわせるか？」
遊戯が聞く。
すると、
「当たり前ですよ！伏せカード発動！速攻魔法’攻撃・守備’！このカードは２つの効果を持ち、俺は２つ目の効果を発動！」
ラーの攻撃が弱まる。
「このカードは、相手の攻撃を無効にし、相手は手札からモンスター１体を特殊召喚する！」
十代が言う。
遊戯は手札から１枚のカードを場に出す。
「なら、俺は’デーモンの召喚’を出す」
遊戯の場にモンスターが現れる。
デーモンの召喚
レベル６ 悪魔族
攻撃力２５００
「俺は、これでターンエンドだ」
十代のターンが終了した。
『神のカード…それぞれ強力な効果を持ち、攻撃力も圧倒的だ。手札が少なくなったところで、オシリスの攻撃力は２０００』
オシリスの天空竜
攻撃力２０００
『今は、効果は無効になっているが、俺のターンで、効果は復活する…だが、倒せないわけじゃない…あのカードさえくれば、神を倒せる』
十代が呟く。
「三幻神の攻撃が防がれたとは…」
「驚きなのデース」
「デュエルはまだ始まったばかりです。三幻神でも、このデュエルに終止符をうつことは簡単ではありません」
双六、ペガサス、イシズが言う。