遊戯王5DX PART6

□第136話【遊戯VSデュール 六武衆参上!】
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大きな扉の前にファイディに勝った遊星が到着する。

「この先にゼウスが…」
遊星が大きな扉を見て言う。

すると、

「お?遊星が一番のりか?」
遊星が来た方とは、別の方向から声がした。

遊星はそっちを見る。

「どうやら、無事だったよだな」
そこには十代がいた。

「十代さん。そっちも無事だったみたいですね」
遊星が言う。

「当たり前だろ…あんな奴に負けたら、世界を救えないしな」
十代が言う。

「そのとおりですね」
「それで遊戯さんと、みんなの方は、まだ…」
「えぇ、無事だといいんですが…」
遊星が3つある内の1つの道を見て言う。

「あの人なら、心配ないだろ…俺たちの大将だぜ。それに、みんなもついているからな」
十代が言う。

「そうですね…あの人なら必ず来ます」
遊星が言う。







第14OP OVERLAP(Kimeru)






TURN‐136【遊戯VSデュール 六武衆参上!】





廊下をひたすら歩く遊戯たち。


「もうかなり歩いたぞ」
「先が見えない」
ブレイブと、ボマーが言う。

「だけど、本当にどこまで続くのかしら?」
「本当なのでアール」
鮎川とナポレオンが言う。


「それより、向こうの2人はどうなったかしら」
舞が言う。


その言葉に明日香とアキが反応する。

「「……………」」
2人とも十代と遊星が心配だった。

しかし、

「大丈夫だよ」


「「!」」

「あの2人は必ず、勝ってるよ」
遊戯が言う。

「なんたって、彼らは2代目と3代目だからね…簡単に負けちゃったら、こっちが困るし…」
遊戯が前を見る。

「!?」
すると、前に光が見えてきた。

「光だ!」
「もしかして、あそこに…」
「早く行こう、遊戯」
「うん」
御伽と、イシズ、杏子、遊戯が言う。


そして、みんな、そこに向かって走る。



みんなが、そこに入る。

中はかなり、大きな部屋…いや、部屋というよりは、何か儀式でもやりそうな場所だった。

「ひれぇな」
「建物の中に、こんなところが…」
クロウと龍可が言う。

「だが、俺たちが入ってきた場所以外に扉がないぞ」
「行き止まりってことか?」
ジャックと牛尾が言う。
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