遊戯王5DX PART5

□第108話【鳳凰神】
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周りの空間が歪みだした。


「どうやら、次のお出ましのようです」
遊星が言う。


そして、周りが一気に砂が広がる砂漠になった。





第12OP voice(CLOUD)






TURN‐108【鳳凰神】






周りが砂漠になった空間。


「砂漠か…」
遊戯が呟く。


「次の相手は一体、どんな奴なんだ?」
モクバが言う。

しかし、

「そんなに待っていなくても、向こうの方からお出ましのようだ」
遊戯が言う。

みんなの前には砂嵐が現れていた。

そして、砂嵐が消え、中から1人の男が現れた。


「俺の相手はどいつだ?」
砂嵐から出て来た男が言う。


「おいおい、いきなり現れて名前も言わずに、デュエルかよ」
十代が言う。

「相手をしてほしかったら名前を名乗れ」
遊星が前に出て言う。


「その必要はない…と、思っていたがしかたがない」
男は右手に持っている千年錠を見せる。

「俺の名前はダン。ファデス様より、この千年錠の管理を任された」
ダンが名乗る。

「お前に勝てば、千年錠は返してくれるのか?」
遊戯が聞く。


「ファデス様のご命令では、貴様ら勝てば、この千年錠をあげることになっている」
ダンが言う。


「遊戯さん、十代さん、ここは俺がいきます」
遊星が言う。


「あぁ、任せたぜ遊星」
「勝ってこい」
十代と遊戯が言う。

「はい」
遊星が返事をする。



「頑張れ遊星!」
「絶対に勝てよ!」
龍亜と、鬼柳が言う。



「ああ」
遊星が笑って言う。




「貴様が相手だな遊星」
ダンがデュエルディスクを起動させた。


「あぁ、千年錠は返してもらう」
遊星もデュエルディスクを起動させた。


「「デュエル!」」
2人のかけ声でデュエルがスタートする。
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