遊戯王5DX PART5

□第104話【十代復活!? VS暗黒界の神帝ダーク】
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「ぐわああ!」
覇王の体の闇のオーラが消え、周りが爆発した。


「十代!」
遊戯が言う。




「何が起きたんだ」
ダークが言う。


「はっ!」
ダークは驚く。


覇王が立っていた場所に、今にも倒れそうな普通の姿をした十代がいたからだ。






第11OP Precious Time,Glory Days(サイキック・ラバー)





TURN‐104【十代復活!? VS暗黒界の神帝ダーク】






みんなが十代を見る。

「十代…」
明日香が呟く。


「「…………」」
遊戯と遊星がじっと十代を見る。





すると、ダークが、


「何を普通に立っている!2人にトドメをさせ!」
と、言う。



すると、覇王のマリシャス・デビルが消える。




「マリシャス・デビルが…」
「消えた…」
鮫島とマルタンが言う。



「何をしている!マリシャス・デビルでトドメを―」
ダークが言う。

と、


「ダーク…」
「!」
「そう簡単に、覇王の力を自分のものにできると…思うな!」
十代の目はオッドアイになっており、ダークを厳しい視線で見る。



「十代!」
「十代さん!」
遊戯と遊星が喜ぶ。


「十代!」
「良かった!正気に戻ったんだ」
「嬉しいザウルス!」
「ふん!心配させやがって」
明日香と、翔、剣山、万丈目が言う。


《だけど、今にも倒れそうな体ニャ》
大徳寺が言う。


「大丈夫かい?十代ちゃん」
トメが聞く。



「あぁ、大丈夫だぜ」
十代が笑って返す。



「まさか、自分の力で俺の力を拒絶したのか!ありえん」
ダークが言う。


「あんまり、俺と覇王をなめない方がいいぜ」
十代が言う。


「くっ…」
ダークが言う。

「残念だったな…俺の力を自分のものにできなくて」
十代が言う。


「くっ…ならば…」
ダークが立ち上がる。

「ふん!」
ダークは十代の方に飛び上がる。


「くっ…」
十代はなんとかかわし、遊戯と遊星のところまで行く。


「大丈夫ですか?」
遊星が聞く。

「あぁ、」
十代が言う。


「使えない覇王の力にようはない。十代!お前は、ここで殺す」
ダークの左腕にデュエルディスクができる。


「ふん!」
ダークから殺気が放たれた。



「ちょっと待ってよ!十代くんの体は、もう限界に近い。その状況で戦うのは…」
藤原が言う。

だが、

「関係ないな…。十代さえ消えれば、俺は満足だ」
ダークが言う。



「そんな」
「鍛えねぇやろうだ」
ミスティと、鬼柳が言う。



「どうするんだ?十代」
遊戯が聞く。


「勿論、…」
十代が前に出る。

「いいぜ!そのデュエル、受けて立つ!」
十代が言う。



「大丈夫なのか?」
ヨハンが聞く。



「ああ、それにこいつを倒したら、元の世界に戻れるかもしれないしな」
十代が言う。



「簡単に言ってくれるな」
ダークが言う。


「お手柔らかに頼むぜ」
十代がデュエルディスクを起動させた。


「お手柔らかにはできないな!」


「「デュエル!」」
2人のかけ声でデュエルがスタートした。
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