遊戯王5DX PART5

□第101話【覇王復活】
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「行こう十代」
遊戯が言う。


「はい…」
十代が言う。




そして、みんなは城の中に入った。






その頃、椅子に座っていたものが笑みを浮かべた。

「……………フッ」






第11OP Precious Time,Glory Days(サイキック・ラバー)






TURN‐101【覇王復活】





みんなは城の中に入った。

「本当に暗黒界が住むような城だな」
「はい」
ジャックと深影が言う。


そして、みんなは先に進んだ。


しばらくして、前に光が見えてきた。

みんなは、そこに向かう。


みんなが着いた部屋は、天井がなく、3つの太陽が見える広い部屋だった。


「ここは…」
杏子が周りを見る。



みんなも周りを見る。


と、そのとき、


「待っていたぞ…」
周りに声が響いた。

「「「「!!」」」」
みんなは声がした方を見た。


そこには椅子に座った暗黒界のモンスターがいた。

「覇王…」
その暗黒界のモンスターが呟く。


「まさか、お前が?」
十代が言う。

「いかにも、この俺が神帝ダークだ」
ダークが名乗る。


「あれが、暗黒界の神か」
遊戯が言う。

「なんて闇の力だ…」
遊星が呟く。



「フッ…お前たちの闇を見させてもらおう」
ダークは近くにあった水晶玉を見る。
水晶玉には、みんなの姿がいた。そして、数人には、少しではあるが、黒い霧のようなものがついていた。

「貴様らの闇は、こんなものか…」
ダークは見続ける。


「…………!」
すると、ダークは1人の男に注目した。
勿論、十代だった。

「やはり、貴様の闇は凄いな…十代…いや、覇王…」
ダークが言う。

すると、十代が

「俺を、その名で呼ぶな!」
十代が前に出る。

「フッ…そうか」
ダークが言う。


「貴様の目的はなんだ?」
遊戯が聞く。



すると、


「この世界の統一…」
ダークが言う。

「世界の統一だと」
遊星が言う。

「ああ、だが、そのためには、まだ力がない…」
「力…だと」
十代が言う。


「そうだ…そのために、貴様の力が必要なのだ…覇王十代…」
「だから、その名で呼ぶな!」
十代が怒る。

「だが、これから呼べるようになる…」
ダークが言うと、ダークの右手に黒いオーラの塊のようなものが出てきた。



「なんだ?あれは!」
「何をする気ザウルス?」
エドと剣山が言う。


「遊城十代!貴様の力、我がものに!」
ダークが黒い塊のようなものを十代に向けて投げた。
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