遊戯王5DXAL 3rd

□第77話:『生きる道!クロウVSドーソン』
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哲平:「くそっ!お前たち、何のために戦うって言うんだ!」
フレシャス財団についたセルビアの隊員たちが哲平を襲う。


セルビア隊員A:「俺たちは、死になくない!生きるために、お前たちと戦う!」
デュエルギアを使って、哲平に襲いかかるセルビアの隊員たち。

その中には、フレシャス財団の隊員たちもいた。


哲平:「孫の奴、セルビアの連中を駒として扱っているのか!」
攻撃を躱しながら、哲平は言う。





その頃、こちらは…。



フレシャス財団の隊員A:「ついに始まったか」
少し身体がボロボロのフレシャス財団の隊員が言う。


ヤバ:「ついに、フレシャス財団の本性が現れたか…!」

双六:「元々、セルビアを利用して、タイミングを計ってデスリングを奪うすべだったとは…」

チャーリー:「俺たちも、セルビアの連中も、孫の掌で遊ばれていたみたいだな」
少し息を切らすチャーリーが汗を拭く。








一方で、小鳥と別々になってしまったアンナ、ドロワ、Vは、シャッターに向かって何度も攻撃していたが、シャッターに変化はなかった。



アンナ:「くそっ!何度、攻撃してもビクともしねえ!」
汗を掻いたアンナが言う。


すると、後ろから「いたぞ!」と男性の声が聞こえた。

後ろを振り向くと、セルビアの連中が、こちらに向かっていた。


ドロワ:「ボスが殺されたというのに、フレシャス財団の味方をするか!」
ドロワがセルビアの隊員たちを見て、怒りを露わにする。



すると、シャッターの向こう側から小鳥の声が聞こえた。


小鳥:「みんなは先に行って!」

V:「でも、小鳥は!」

小鳥は:「私は別の場所から行くから!早く!」

アンナ:「くっ」

ドロワ:「わかった。済まない」

V:「小鳥、無事で!」
Vがそういうと、小鳥は「うん」と頷く。


そして、ドロワたちは、この場を後にした。



小鳥も走って、この場を去る。






その頃、セルビアと戦闘していたツバキたち…。


ツバキ:「そこをどいて!君たちと戦うつもりはない!」
ツバキはセルビアの連中に声を掛けるが、戦いに夢中の連中にツバキの声は届かない。


本田:「こいつら、生きる事に夢中で戦いのことしか考えてねえ!」

ジム:「ここは、俺たちが何とかする!YOUは先に行け!」
ジムがツバキに言う。

ツバキ:「けど!」

本田:「俺たちが、こいつらに負けるわけないだろう。早く行け!」
本田もツバキにそう言う。


ツバキ:「分かりました。お願いします!」
ツバキはジムと本田を残して、この場を後にした。








第5OP『D-tecnoLife《UVERworld》』








第77話:『生きる道!クロウVSドーソン』








一人で5階へ向かうツバキ。



ツバキ:『これがフレシャス財団がやろうとしていたこと…』
ツバキは心の中でそういうと、前に一度会っているゼツラのことを思い出した。

あいつも、フレシャス財団の味方になっているのか。そう考えていたツバキ。


ツバキ:『今は、孫の方だ。孫を止めないと!』
ツバキは階段をの登って5階に向かう。
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