遊戯王5D’s〜外伝〜
□第4話【絆のデッキ 遊星VS龍亜】
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ネオ童実野シティカップ
MC:ウィナー!龍亜ぁぁぁ!
第1試合。龍亜は、お得意のディフォーマーデッキで第1試合の勝利を掴んだ。
「やったぜー」
龍亜はヘルメットを取って言う。
そして、Dホイールに乗った龍亜は後ろに龍可を乗せて、泊まってるホテルに向かった。
「いやー、初めての大会、緊張するな」
「龍亜に緊張感なんてあんの?」
「それ、どう意味だよ?」
「言葉の通りよ」
「あるに決まってるだろ」
「あっそ、それより、本当に緊張するのは、次の試合よ」
「え?なんで」
「龍亜、大会出てるのに知らないの!?あきれた」
「だからなんだよ?」
「龍亜の次の対戦相手、遊星よ」
龍可は言う。
第1OP FREEEOM(La−Vie)
RIDE−4【絆のデッキ 遊星VS龍亜】
龍亜と龍可は宿泊しているホテルの駐車場につく。
2人はDホイールから降りる。
「は〜、やっとついた」
龍可がヘルメットを取る。
龍亜もヘルメットを取る。
「龍亜、さっき言ったこと、ホントか?」
「私の目が嘘をついてると思う?」
「いや、思わないな」
「龍亜、遊星に勝てる?」
「さあな、だけど、遊星には俺が成長した姿、見てもらいたいな」
「成長してるたって、見た目だけじゃないの?」
「うるさいな、龍可は黙ってろよ」
「それは、ごめんなさいね」
「かわいくなえな」
カチン
「ええ、かわいくないわよ、どうせ胸も小さい女ですよー」
龍可が舌を出して言う。
「おい、そこまで言ってねえぞ!」
「ふん」
龍可は振り向いてホテルの入り口に向かう。
「おい!龍可!龍可ってば、もう〜、世話のかく妹だぜ」
龍亜は龍可の後ろを追いかけながら言う。
「どうせ遊星に勝てやしないんだから」
龍可が言う。