遊戯王デュエルモンスターズGX〜HERO編〜パート3

□第72話【十代】
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デュエルアカデミアに1隻のフェリーが到着した。


「よーし!急いで運べ!」
フェリーの中からトラックなど、車が出てきた。


そして、近くには大徳寺先生がいた。


《なんニャ!なんニャ!いきなり、何がどうなってるニャ!》
大徳寺が言う。

そして、ファラオが鳴く。






第2OP Precious Time,Glory Days(サイキックラバー)






GX‐72【十代】





その頃、十代は、エントランスで、みんなと合流した。



「兄貴…」

「十代様…」
翔とレイが言う。



「悪かったな、心配かけて。もう大丈夫だ」
十代が言う。



みんなは一安心した。


「遊城さん。さっき連絡がありました。石盤が到着したと」
鮫島校長が言う。


「わかりました。では、行きましょう」
健介が言うと、みんな港の倉庫に向かった。



周りは車でいっぱいだった。




そして、みんなは倉庫の中に入る。


倉庫の中は、26枚の石盤が組み合わさって立っていた。
後ろで石盤を固定していた。


「こうやって、見ると、かなり大きいノーネ」


「あの古代エジプトの石盤よりデカいんじゃないか……?」
クロノス教頭と、万丈目が言う。



「……………」
十代は石盤を見つめる。

特に、重点的に見たところは、下の真ん中のE・HEROの石盤を見ていた。

石盤には、フェザーマンや、バースト・レディといった通常モンスターだけでなく、融合モンスターのフレイム・ウィングマン、そして、幻のE・HERO、儀式E・HEROなど、全て細かく刻まれていた。

それに、自分でデザインしたネオス。

E・HEROの石盤中央に刻まれており、そこから出てくるように、ネオスペーシアン、そして、コンタクト融合をしたネオスや、決められた種族を融合して生まれるネオス、そして、レインボー・ネオスや、サイバーエンジェル・ネオスらしきものも刻まれていた。


更に、近くには、ユベルの姿もあった。

そして、ユベルの前方に立つように、前世の十代が刻まれていた。

「…………」
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