遊戯王5DX

□第2話【冥界より、アテム復活!】
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暗い中、マントを付けフードを被っている1人の男が言った。

「失敗したか」
「申し訳御座いません」
3人の男たちが左膝をついて言った。

「我々の力が未熟であるばかりに」

「まぁいい。そう簡単に殺せるとは思っていない。それより、ほかのやつらも本格的に動いたみたいだ」
やつらの親玉がそう言った。

「まさか全員ですか!?」
「あぁ。やつらも厳しい戦いになるだろう」
「やつらはどれだけ耐えれるか見ものですね」

「それと、これを見ろ」といい、後ろから大きな画面が出てきた。


「こいつらは!?」
1人の男が少し驚いた。
「ほぉ…これはさらに楽しくなりそうですね」

「あぁ。だが、我々は素晴らしくの間やつらに手を出さない」

「どうしてですか!?」
1人の男が納得いかない口で言った。

「高みの見物だ、やつらはどこまで耐えきれるか。ハハハ!」


第1OP shuffle(奥井雅美)




TURN‐2【冥界より、アテム復活!】


砂漠の中、3人の男がいた。

「そう2人とも、”パラドックス”の戦いの後、いろいろあったんだね」遊戯がそう言う。

「えぇ。そして、みんなそれぞれの道に向かって、歩み始めました」
遊星がDホイールを押しながら言う。

「遊戯さんは、旅に出てみんなとどれぐらい会っていないんですか?」
十代が”ファラオ”の頭が出ているカバンを持ちながら言う。

「10年は、会っていないかな。そう言う十代君は?」
「俺もそれぐらいです」
「俺もチームのやつらとは8年会っていません。シティいるみんなとも仕事の関係で3年は話してません」
「そうなんだ!2人ともそんなに会ってないんだ。あ、着いたよ」

遊戯たちが足を止める。

「ここが、千年アイテムがある場所で、遊戯さんが最後アテムさんとやったところか」
十代そして遊星が夢のような感じで、入り口に立つ

「アテムとのデュエルが終わってから、ここすぐに崩れ去ったんだけど、工事して、また入れるようになってるみたい」

「とりあえず、中に入りましょう」
遊星がDホイールを入り口の側に置き言った。

「うん、入ろう」
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