遊戯王5D’s〜外伝〜
□第11話【ハンドレスコンボの力】
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「このターンで決着が付くかもな」
「ジャックと言うとおりなんだから!」
ジャックとカーリーが言う。
「勝負がつきそうね、アキ」
「遊星…」
ミスティとアキが言う。
6ターン
遊星
LP2700
Sc5
鬼柳
LP3400
Sc5
「俺のターン!」
鬼柳がカードをドローする。
『遊星の場には伏せカードが2枚……。遊星のことだ。ブラフってことはないだろ。なら』
鬼柳が呟く。
「俺はインフェルニティ・ネクロマンサーをリリースし、’インフェルニティ・デストロイヤー’をアドバンス召喚!」
インフェルニティ・ネクロマンサーが消え、新たなモンスターが鬼柳の場に現れる。
インフェルニティ・デストロイヤー
レベル6 攻撃力2300
「くっ…上級モンスターが3体」
遊星が言う。
MC:おーっと、まさか、ここで不動遊星、敗退かー!
「遊星!」
アキが言う。
「行くぜ!遊星!インフェルニティ・デストロイヤーで、ダイレクトアタック!」
インフェルニティ・デストロイヤーが攻撃する。
「トラップ発動!’くず鉄のかかし’!相手の攻撃を無効にし」
かかしが、インフェルニティ・デストロイヤーの攻撃を受け止めた。
「発動したくず鉄のかかしは再びセットされる!」
くず鉄のかかしが再びセットされた。
「一回目の攻撃は耐えたか…だが、俺にはまだ2体の攻撃が残っている!インフェルニティ・ジェネラルで、遊星にダイレクトアタック!インフェルニティ・ブレード!!」
インフェルニティ・ジェネラルが攻撃する。
「まだだ!トラップ発動!’ボイス・リミット’!デッキからLV2以下のモンスターを特殊召喚する!俺は’シールド・ウィング’を特殊召喚!」
遊星の場にモンスターが現れる。
シールド・ウィング
レベル2 守備力900
そして、シールド・ウィングがインフェルニティ・ジェネラルの攻撃に耐えた。
「シールド・ウィングの効果は1ターンに2度まで破壊されない!よって、ダイレクトアタックは阻止だ!」
MC:不動遊星、このタイミングで、シールド・ウィングを出し、ダイレクトアタックを阻止したー!
「そいつはどうかな」
「!?」
「インフェルニティ・アーチャーの効果発動!手札が0のとき、このモンスターは相手プレイヤーにダイレクトアタックを可能にする!」
「攻撃力2000のダイレクトアタックだと!」
「インフェルニティ・アーチャーで遊星にダイレクトアタック!インフェルニティ・クロスボウ!!」
インフェルニティ・アーチャーが攻撃する。
「うわああ!」
遊星
LP2700→700
「俺は、これでターンエンドだ!」
鬼柳のターンが終了した。
MC:不動遊星、いきなり2000ポイントのライフを失ったー!まさか、不動遊星、ここで敗退かー!