遊戯王5D’s〜外伝〜
□第11話【ハンドレスコンボの力】
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7ターン
遊星
LP700
Sc6
鬼柳
LP3400
Sc6
「俺のターン!」
遊星がカードをドローする。
「俺はチューナーモンスター、’ハイパー・シンクロン’を召喚!」
遊星の場にチューナーが現れる。
ハイパー・シンクロン
レベル4 攻撃力1600
「更に、モンスターの召喚に成功したターン、手札から’ワンショット・ブースター’を特殊召喚できる!」
遊星の場に新たなモンスターが現れる。
ワンショット・ブースター
レベル1 攻撃力0
「レベル2のシールド・ウィングと、レベル1のワンショット・ブースターに、レベル4のハイパー・シンクロンをチューニング!」
ハイパー・シンクロンが4つのサークルになる。
「集いし魂が光となって駆け昇る。光さす道となれ!シンクロ召喚!光来せよ!’ライトニング・ウォリアー’!」
遊星の場にシンクロモンスターが現れる。
ライトニング・ウィング
レベル7 攻撃力2400
『今、倒すべきモンスターは…』
遊星が呟く。
「ライトニング・ウォリアーで、インフェルニティ・アーチャーに攻撃!ライトニング・パニッシャー!!」
ライトニング・ウォリアーが攻撃する。
「ぐっ」
鬼柳
LP3400→3000
「カードを1枚セットし、ターンエンド」
遊星のターンが終了した。
8ターン
遊星
LP700
Sc8
鬼柳
LP3000
Sc8
「俺のターン!」
鬼柳がカードをドローする。
『遊星の場にはくず鉄のかかしがある。あのカードがあるかぎり、俺は攻撃しても、防がれるだけ…』
鬼柳が呟く。
「俺はカードを1枚セットし、ターンエンドだ」
鬼柳のターンが終了した。
『やはり、カードを伏せただけか…』
遊星が呟く。
「かなり緊張感ありますね」
「そうね」
ステファニーとカーリーが言う。
「だが、2人はまだ切り札を出していない」
「ああ、互いのエースモンスターを出してねぇからな」
ジャックとクロウが言う。
「いずれにしても、勝負はどっちに転がってもおかしくないわ」
「深影さんの言うとおりです」
深影と牛尾が言う。