遊戯王5DX PART6
□第144話【究極最強のデュエル】
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「まさか、この序盤で出てくるとはな」
遊戯が言う。
「ザ・パーフェクト・ユニバース!ニトロ・ウォリアーを返り討ちにしろ!コンプリート・プラネット!!」
ザ・パーフェクト・ユニバースが反撃し、逆にニトロ・ウォリアーが破壊される。
「ぐっ」
遊星
LP4000→3300
「やりますね…だが、ニトロ・ウォリアーに装備されていたシンクロ・ダイスの効果発動!このカードを装備していたモンスターが破壊されたとき、破壊されたモンスターのレベルから1つ下げたレベルを持つシンクロモンスター1体をエクストラデッキから守備表示で特殊召喚する!ニトロ・ウォリアーのレベルは7。よって、俺は、レベル6の’ターボ・ウォリアー’をエクストラデッキから特殊召喚する!」
遊星の場に新たなシンクロモンスターが現れる。
ターボ・ウォリアー
レベル6 戦士族
守備力1500
「なんとか、モンスターを残したな…」
十代が言う。
「しかし、このカードを使ったときは、相手はデッキから1枚ドローできます」
遊星が言う。
「じゃあ、お構いなく」
十代が言うと、十代と遊戯がデッキから1枚ドローする。
「やっぱり、流石ですね…十代さんは、」
「それは、どうも」
十代が言う。
「だが、どうやら、このターンの終了は、まだのようだぜ」
十代が目線を変えた。
「やはり、わかっていたか…」
遊戯が言う。更に、遊戯は2枚あったうちの1枚の伏せカードを発動していた。
「俺は十代が発動したプラネット・コールに連動して、トラップカード’召喚時計’を発動した!」
遊戯が言う。
「あのカードは!」
「まさか!」
マリクとリシドが言う。
「このカードの効果!このカードを墓地に送って、経過したターンの数だけ、俺は手札からモンスターを召喚する!」
遊戯は今ある手札を全て出した。
「もう、来るのかよ」
十代が言う。
「行くぞ!現れろ!’オシリスの天空竜’!’オベリスクの巨神兵’!」
遊戯の場に2体の神が現れる。
オシリスの天空竜
レベル10 幻神獣族
攻撃力0
オベリスクの巨神兵
レベル10 幻神獣族
攻撃力4000
「……………」
遊星は黙っていた。
「おいおい、もう神が2体も」
「流石だな」
ブレイブとハラルドが言う。
「やっぱり、あなたは最強ですよ」
十代が笑って言う。
「俺は、カードを1枚セットし、ターンエンド」
遊星のターンが終了した。