遊戯王５ＤＸ PART６
□第１４０話【絆】
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１８ターン
遊戯
ＬＰ１６５０
十代
ＬＰ９２５
遊星
ＬＰ１０００
ゼウス
ＬＰ２５４００
「俺のターン！」
十代がカードをドローする。
「マジックカード’ＨＥＲＯプラス’！」
十代がマジックカードを発動した。
「ＨＥＲＯプラス？」
ゼウスが言う。
「墓地にあるＬＶ３以下のＥ・ＨＥＲＯ１体をデッキに戻し、戻したモンスターのＬＶの数だけ、相手モンスターを破壊するカードだ。俺はフェザーマンをデッキに戻す」
十代は墓地からカードをデッキに戻した。
「フェザーマンのＬＶは３。よって、３体のモンスター…バハムード、ゾーク、マシニクル∞を破壊する！」
ゼウスの３体のモンスターが破壊された。
「そうか！だから、あのとき、十代さんはシューティング・スター・ドラゴンの効果発動を止めたんだ！」
「流石だ」
天兵とブリッツが言う。
「俺は、これでターンエンドだ」
十代のターンが終了した。
「十代ちゃん、モンスターを召喚しなかったけど…」
「おそらく、手札に出せるモンスターがないのでしょう」
トメと鮫島が言う。
「ふん…モンスターを破壊しただけか」
ゼウスが言う。
１９ターン
遊戯
ＬＰ１６５０
十代
ＬＰ９２５
遊星
ＬＰ１０００
ゼウス
ＬＰ２５４００
「俺のターン！」
遊戯がカードをドローする。
「ブルーアイズの攻守を変更！」
ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン
守備力２５００→攻撃力３０００
「ブルーアイズで、闇の大神官を攻撃！滅びのバースト・ストリーム！！」
ブルーアイズが攻撃する。
「くっ」
ゼウス
ＬＰ２５４００→２４９００
「ターンエンドだ」
遊戯のターンが終了した。
「はあ、はあ」
遊戯は息切れをする。
『マズいな…目が霞んできた…立ってるのがやっとだ』
遊戯が呟く。
十代は首を振る。
『だが、倒れるわけにはいかねぇんだ』
『世界の運命は、俺たちにかかっているんだ』
十代と遊星が呟く。