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□あなたが思ってること少しはわかるんですからね
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今日は待ちに待ったハロウィンだ!

朝、学校に行く前に
岳人はワクワクしながら朝練の用意をした

ピンポーン
と家のチャイムが鳴った

「おはよう日吉!」
「おはようございます」

「日吉!」
「なんですか?」
「トリック・オア・トリート!」
「・・・・・・はぁ〜・・・・どうぞ」

日吉は飽きれながらに
チョコレートを渡した

「言うと思ってましたよ」
「ヤッター!さすが日吉!!」



そろそろ学校につくころ
門前で忍足に会った

「あ! ゆーし!!」
「ん?なんや、岳人やないか・・・・どうした?」
「トリート・オア・トリート!!」

「お!!早速きたな(ニヤリ)ほらどうぞ」
「サンキュー!お!ゆーしのは飴か!! ありがとな!」

岳人はご機嫌で部室に行った




「今夜は俺様の家でハロウィンパーティーだ!!」
「マジマジ!?うれC!!」
「お!いいんじゃないか?みんなで仮装なんかして」
「宍戸さんが言うなら俺も賛成です」
「ウッス」
「やるね〜」
「決まりだな。なら今日の放課後は俺様の車に全員乗れ。仮装のほうは俺様が用意してやる!」
「楽しみだ〜俺ポッキー持ってく!!」
「そうだな何か持ってくぞ!手ぶらってのもなんか悪いしな」


そうこうしているうちに
放課後になり氷帝レギュラー全員で跡部邸へと向かった

「じゃあ、俺様が独断と偏見できめた仮装をしてもらうぞ」

全員がそれぞれの部屋に行き、順番に姿を現すという流れだ

「まず俺様だ!俺様はドラキュラだ!」
「マジ!早く見たいC〜次は俺ね!俺は猫だC〜」
「おお!ジローなかなか似合ってるじゃないか」
「跡部にほめられたC〜」
「次は俺やな・・・・俺は海賊や」
「ゆーし似合う!!まじカッコイイ!!」
「次は宍戸だな。オイ!でてこい!」
「これ仮装って言うか?!」
「それ・・・・・・なんかサーカスの団長みたい!!」

宍戸の仮装は
白のタキシード姿に丸眼鏡、少し長い帽子に腰の長さまである綱を持っていた

「まあ、次のを見たら解るさ」

「宍戸さん!!俺の仮装見てください!!」

「おお!!!!・・・・・・って・・・・犬?」
「はい!!!」

「・・・・と、言うわけだ」
「なるほど・・・・・」
「次は滝だ!」
「わかったよ」

「あ!いいね!!」
「そうかな?でも少し恥ずかしいな」

滝は魔女の服を着ていた

「マントとワンピースのような服の丈が長いから変に女装じゃないのがいいよね」

「次は樺二!」
「ウッス」
「・・・・あまり変わってないC・・・」
樺二はベッドシーツの目のとこに穴をあけただけのシンプルゴースト
「ウッス・・・・」

「じゃあ、次は日吉!!」
「わかりました」
「あ〜〜!カッコイイ!!」
「そうですか?」
日吉は一見執事にも見える仮装、実は狼男というめんどくさい仮装だった
「もう執事でよくね?」
「まあ〜なんでもいいんじゃね?」
「次岳人〜」
「おかしい・・・・俺だけおかしい・・・」
「早く出てよ〜」
「わかったよ!!」

「え・・・・ちょ・・・・可愛いWWW」

岳人はうさ耳メイドだった
「俺恥ずかしい・・・・」

(岳・・・・・襲いたいWWW)
「忍足さん、鼻血でてますよ」
「ん?チョコレート食べ過ぎてん」
「そう。向日さん はい あーん」
「あーん・・・ポッキーおいしい」
「よしよし(頭なでなで)(ニヤリ)」
(くそ!!!日吉め!!!)

「さあ!!!パーティーはこれからだ!!!
腹一杯に食え!!騒げ!!!」

「「おーー!!!」」

「日吉カッコイイな///」
「向日さんは可愛いですよ」
「・・・日吉に言われるの
嬉しい」

(うらやましい・・・///)

「宍戸さん!!俺を調教してください!!」
「調教?なにか訓練したいことがあるのか?」
「その鈍感さが可愛い!!」




今年のハロウィンはイロイロな意味である方々達は眠れない夜を過ごしそうですね・・・・・

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