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□バイト?いや、職業体験さ!!シリーズ1
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忍足侑士 14歳 伊達眼鏡

ただいま氷帝学園の毎年行事 「職業体験」の真っ最中




「いらっしゃいませ〜」

「ありがとうございます」

「220円でございます」


忍足はコンビニでバイト・・・・・いや、職業体験をしていた

「忍足さん、今からレジ打ちの仕方を教えるよ」

「はい、わかりました」



一通りレジ打ちを教えてもらい慣れた頃にレジ当番になった
もちろん隣に店長がいる

「いらっしゃいませ〜」

「いらっしゃいませ・・・(魅惑の低音ボイス」

「・・・・・忍足さん・・・」

「なんですか?」

「本当に中学生?」

「? そうですけど?」

「・・・・・声・・・低すぎやしないかい?」

「あ〜 いつものことですよ(ニコッ」

「そう・・・・なんだ・・・・」

30分もしたらレジ打ちも慣れてくる

「590円でございます・・・」

「ありがとう・・・(いい声ね・・・・(ハート))」

「ありがとうございました・・・」

「あの・・・・」

「はい?」

忍足は何がミスをしたのかほんの少し不安になった

「大学生ですか・・・?」

「・・・・・・・・・・」

忍足は思った

(俺そんなに老けて見える〜〜〜〜?!声か?声なのか?!)

「いえ・・・・、まだ中学生です・・・・・」

「・・・・・・え? あ・・・・そうですか・・・・・・」

お客は俯き加減で帰っていった



忍足侑士 14歳 伊達眼鏡

ただいまポーカーフェイスの裏では悲しみに満ちあふれている・・・・・

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