もしもシリーズ〜時々鬼さん〜
□第二弾もしもみんなが女になったら…!?
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私、雪村千鶴は消息不明になった父様を捜すために京に行き。
そこで血に狂う新選組隊士の姿を目撃した私は新選組屯所で身柄を預かられることとなった。
今は隊士の皆さんとそつなくやっているつもり…。
だから私は彼らの仲間になったように錯覚してしまう…。
でも、私は彼らにとって父様を捜し出すための道具に過ぎない。
深く踏み込み邪魔になれば彼らは迷うことなく刃を振るうだろう…。
何時でも私を殺せる…。
そんな恐怖は私の中から消え行くことは決してない。
それでも、彼らが私をさりげない所で気づかってくれる。
私には、それが本当に嬉しかった…そんなある日の出来事