10/29の日記

00:42
嫉妬したなんて認めてやらない
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うたプリ(砂那)
※一応、翔那前提


自分自身より
大切なものがある

俺の生きる意味のすべては
那月のため
それ以外は一つと、ない

その事を不幸と思ったことはなく
逆に、とても誇らしかった

俺は誰より那月を想い
那月を知り
支え
守ってやれる
存在なのだ

この暗闇の孤独さえ
那月の笑顔の代償というなら
愛せてしまえるだろう

俺は那月の笑顔の為に
那月の幸せの為に
生きている

(…そう、それが
俺の存在意義で、あるはずで
那月が幸せと感じることを
否定するなんて
あってはいけないはず、で…)

形を持てない精神世界
流れ来る
那月の感情を受け止め

ああ

それは
今までにないほど
あたたかく
光に満ち溢れていた
なのに

「…それでいいのか、那月」

水を差す
俺の心

眺めるしかない
外の世界で

一人の存在が
那月を笑顔にしている

疑いはなかった
既に認めていた

そいつなら
きっと
那月を見放しはしない、と

それなのに

「友であればいい
でも、それ以上は駄目だ
恋なんてお前を苦しめるだけだ
愛なんて、負担になるだけだ」

止まらない

ざわざわとせり上がる
恐怖
そのまま
否定の意思が、溢れだす

あわよくば
この瞬間
主導権を奪ってしまいたい

どこか、遠くへ
連れ去ってしまいたい

…出来る筈もない

俺が俺であるために
出来ることは
いつか
那月が傷ついた時
痛みを肩代わりしてやること、だけ

(その日が、くる、のか…)

願い
願わない


こんな葛藤
遣る瀬無くて
那月に申し訳なくて
俺は
逃げるように眠りを選んだ

(…分かり切ってる…
しょせん、俺は影なんだ)

触れられる指
言葉を交わせる声
向かい合える、肉体

傷付けるだけじゃない
俺が許されなかった
それらは
傷付けるだけの剣じゃ、ない

(本当に那月を支えられる、存在は…)

キラキラと輝く
光一筋
重苦しく受け取って

目覚めた時
感じるものが
幸福であること

複雑に
祈りながら

刹那
抱いた羨望には
気付かないふりをして

"呼ばれる"その時まで
俺は意識を断った…



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めらり。ゆらり。


これもギャグ予定がシリアス路線に…
そんなんばっかだな私!←

そして前書きにもあるように
一応、翔那が前提です
ほとんど意味の無い前提←

ハルちゃんじゃないのか!
ないんですよ(笑

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