書物庫
□半妖虐待
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「じゃあ3日たったら帰ってくるからそれまでこっちに来ないでよ犬夜叉」
そう言って現代という世界に帰ってしまった少女かごめ。
それを見送る半妖の少年犬夜叉
「行ってしまいましたな…私には都合いいんですがね」
ビクッ
「おや?どうしたんですか犬夜叉?」
いつもの営業スマイルで心配してくる弥勒…。いや、これからすることを楽しんでいる
「(いやだ…かごめっ…助けてっ…)」
ジャラ 後ろで錫杖の音が鳴った突如、バキッと鳴り頭に痛みがはしった。弥勒は、殴って気絶さした犬夜叉を薄暗い洞窟へと運び、鎖で身体の自由を奪い札で力を吸収した
「ふんっ薄汚い半妖が…」
もはや、弥勒は善人ではなかった。犬夜叉という半妖を傷めつけることしか頭にない獣のようだった…。