Sweet Holiday
□Sweet Holiday 1
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【YFside】
今日から俺たちはバンドとしての経験を積むために日本で暮らす。
毎日のようにストリートライブをしたり、たまに他のバンドの人たちと一緒にライブハウスなどで歌った。
毎日すごく刺激的でいい経験になったと思う。
日本にも大分慣れてきた時・・・今日もストリートライブをしていると一人の女性がジョンヒョンに声をかけた。
「・・・ジョンヒョン・・?」
JH「え・・・?もしかして・・・名無しさん!?」
「そう!!やっぱりジョンヒョンだ!」
JH「久しぶりー!!うわぁ〜すっごい懐かしいねぇ!!」
「本当!!まだ音楽やってるんだね^^」
JH「そうなんだよ^^韓国でデビューできそうなんだ!」
「よかったじゃん^^おめでとう!」
JH「名無しさんは?」
「ん〜私は趣味程度^^」
JH「え〜!もったいないよ・・・名無しさん歌もギターも上手いのに・・・」
「そんなことないよ〜」
二人は仲良さそうに会話を続けている。
あまりに、俺たちを忘れて二人で盛り上がるもんだから、間に入って声をかけてみる。
YF「・・あの・・・」
JH「あぁ、ヒョン!ごめん^^;紹介するよ!友達の名無しさん。」
「…初めまして。名無しさんです^^」
YF「は、初めまして・・チョンヨンファです。」
MN「カンミニョクです^^」
JS「イジョンシンです^^…ところでジョンヒョンヒョンとはどうゆう知り合いなんですか?」
「私、一時期、韓国に住んでて…そこで知り合ったんです^^」
YF「あぁ〜!だから韓国語!」
「はい^^」
JH「名無しさんも音楽ずっとやってたんだよ^^めっちゃ上手いの!」
MN「え〜!聴いてみたいなぁ!!」
JH「そうだ!良かったら今一緒に歌わない!?」
「えっ!?」
JS「それいいじゃないですか!^^ねぇヨンファヒョン!」
YF「え?あ、あぁ、そうだな^^」
「いや、でも…」
JH「いーじゃん♪」
「じゃぁ、一曲だけ…」
…一目見て可愛い人だなぁと思った…
そのときから俺のどきどきが止まらない。
ジョンヒョン「ギターはないから…歌って^^」
「OK^^」
ジョンヒョン「じゃぁ〜早速やろう!」
少し打ち合わせして、3人が演奏をはじめると名無しさんさんと合わせて歌う。
…なんだこれ…
名無しさんさんの声はすごく綺麗で…
一緒に歌っててすごく心地いい。
それに…歌ってるときの笑顔がたまらなく可愛い。
向き合って二人でハモる。
鳥肌が立った。
歌い終えて周りを見てみると立ち止まって見てくれてる人がすごく多くて…みんな笑顔で拍手してくれてた。
MN「名無しさんさんすっっごく良かったです!!!」
JS「うん!!なんか二人の声すごく合ってたし^^!!」
JH「そうだね^^名無しさんはやっぱり変わらずうまいね!!」
YF「…俺もすごく楽しかったです…」
「私もです^^ヨンファさんもすごくお上手だし声が素敵です!」
YF「…ありがとうございます。あの…今度はギターも聴いてみたいです…」
JH「確かに!!また一緒にやろうよ^^」
「うん^^」
MN「おぉ〜楽しみですねぇ!!」
「じゃぁ、私はそろそろ失礼しますね^^」
JH「連絡する^^」
「うん^^」
名無しさんさんは笑顔で手を振って去っていった。
MN「すごく可愛い人ですね^^」
JS「ジョンヒョンヒョンにあんな友達がいたとは知らなかったです!」
JH「はは^^確かに可愛いね。」
マネ「よっ!」
4人で話していると、俺たちの面倒を見てくれているマネージャーがやってきた。
YF「ヒョン!急にどうしたんですか?」
マネ「ちょっと様子を見に来たんだよ^^…で、今の女の子は?」
JH「名無しさん…?僕の友達ですけど…。」
マネ「…芸能界に興味はないのか?」
JH「へ?」
マネ「歌すごく良かったし。」
JS「あぁ〜…趣味でやってるって言ってましたけど…。」
マネ「そうなのか…ぜひCNBLUEにと思ったんだが…」
YF「えっ!?」
マネ「お前らがよければ誘ってみてくれないか??まぁ、一度社長にも相談しなきゃだけど。」
JH「僕誘って見ます!!」
マネ「そうか^^頼んだぞ!」
なんかすごいことになってるし…
でも…ずっと名無しさんさんと歌えることになったら…
すっげーーいいかも…w
ジョンヒョンには頑張ってもらわなきゃな。
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