It's You -君なんだと-
□It's You 7
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「起きろって・・・」
「ん〜・・」
「起きないと練習に遅れるよ〜?」
「ん〜・・・・わっ?!」
目を覚ますと目の前にキュヒョンの顔があった。
キュヒョン「あ。起きた。」
「・・・お、おはよう・・・」
目が覚めたのを確認するとキュヒョンは自分のベッドのほうへ戻り支度を始めてる。
あぁ・・寝すぎた・・・
朝早めに起きて病院行こうと思ってたのに・・・
もっと体力つけなきゃ・・・
キュヒョン「急いだほうがいいよ。」
「えっ!?あ・・・うん。」
キュヒョンに言われ急いで起き上がろうとすると、体中に痛みを感じた。
「痛っ・・・。」
キュヒョン「ダンスよっぽどきつかったみたいだね。」
「・・・筋肉痛・・・。・・・今日あたりから走ろうかな・・・。」
キュヒョン「暇なとき走るの付き合ってやるよ。」
「本当に?」
キュヒョン「・・・暇なときね・・・」
「絶対だよ?」
キュヒョン「そんなに一緒に走りたいの?」
「一緒のほうが楽しいかなって。」
なんだかキュヒョンは話しやすい。
同い年のせいもあるのかな?
なんて考えてるとまたしてもキュヒョンに早く準備するよう注意され・・・
急いで支度を終わらせる。