不毛

うわごと
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「あっ、あぁッ…ダメだって深司っ、もう……」

「もう、限界なわけっ……?」


うん、もうダメって顔してる。

その余裕のない顔がすごく好き。


セフレはバックが多いって言うけど、ないない。

神尾の可愛い顔見たいし。

それに恥ずかしがってる顔がまた最高。


「すごい…エロい顔してる……」

「みっ、見んなよバカっ…」


顔を背けて、腕で隠す神尾。

可愛いなぁ、本当に。


でも俺ももう限界で、頭真っ白になってきた。

神尾の中最高。


「あぁッ……もう、ダメっ、イッちゃ……」

「じゃあ一緒にイこうか」

「ひっ……ん、あぁあ!」


耳元で囁いてやると、中が締まって神尾が果てた。

俺と神尾の腹に白い液体がかかる。


俺もすぐに果ててしまった。



「はぁ……はぁー……」

「は……神尾………」




このとき、自分が口走ったことを、俺は覚えていない。








「神尾、好きだよ……」










気づいたら2人とも眠っていた。







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