四天宝寺

二面性
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「あ、んッ///せんぱいっ///」


後ろには壁、下を向けば額に汗を浮かべて俺のを咥える先輩。

ジュルジュルと卑猥な音が俺を煽る。


「やっ、アカン、って///」


どうにか熱を発散させたくて、先輩の髪を弱々しく掴む。

こんな声出したないのに、自然に溢れてまう。


「せんぱ、もぅやめッ……」


絶頂が近いことを感じて、快感から逃れようと身を捩る。

けど先輩はまったく止めようとしない。

それどころか、更に激しく俺を攻め立てる。


「ほんまに、アカンっ///イッてまう///」

「ええよ」


先輩は妖艶な笑みを浮かべてそう言い、再び俺を絶頂へ誘う。



「あ、あぁッ!や、あぁんッ!///」


とうとう耐え切れなくなって、俺は背中を仰け反らせて、先輩の口ん中で果てた。


「ぁ、はー、あぁ…」


全身から力が抜けて、壁を伝って床に座り込んだ。


「可愛かったでv」

「うっ…っさい…」

「続きは家でしよな♪」


…正直ここで続きしてまいたい。

けど、流石に部室ではマズいよな、今更な気もするけど。


「はい…///」

「何やその声、ここでシたかったん?」

「なっ///アホなこと言わんでください!
早よ帰りますよ!」


さっさと服を整えて、俺は部室を飛び出した。


「あぁ待ってや!鍵返しに行くで!」



「1人で行けアホ!」



END

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