四天宝寺
□二面性
4ページ/5ページ
「あ、んッ///せんぱいっ///」
後ろには壁、下を向けば額に汗を浮かべて俺のを咥える先輩。
ジュルジュルと卑猥な音が俺を煽る。
「やっ、アカン、って///」
どうにか熱を発散させたくて、先輩の髪を弱々しく掴む。
こんな声出したないのに、自然に溢れてまう。
「せんぱ、もぅやめッ……」
絶頂が近いことを感じて、快感から逃れようと身を捩る。
けど先輩はまったく止めようとしない。
それどころか、更に激しく俺を攻め立てる。
「ほんまに、アカンっ///イッてまう///」
「ええよ」
先輩は妖艶な笑みを浮かべてそう言い、再び俺を絶頂へ誘う。
「あ、あぁッ!や、あぁんッ!///」
とうとう耐え切れなくなって、俺は背中を仰け反らせて、先輩の口ん中で果てた。
「ぁ、はー、あぁ…」
全身から力が抜けて、壁を伝って床に座り込んだ。
「可愛かったでv」
「うっ…っさい…」
「続きは家でしよな♪」
…正直ここで続きしてまいたい。
けど、流石に部室ではマズいよな、今更な気もするけど。
「はい…///」
「何やその声、ここでシたかったん?」
「なっ///アホなこと言わんでください!
早よ帰りますよ!」
さっさと服を整えて、俺は部室を飛び出した。
「あぁ待ってや!鍵返しに行くで!」
「1人で行けアホ!」
END
あとがき→