BL
□2012年1月29日〜2012年3月3日
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『せーんぱい、吹雪先輩!』
「なんだい、雪村」
『何でもないですよー』
あぁ!可愛い!
雪村、可愛い!っと発狂してる場合じゃなかった
こんにちは、雪原のプリンスこと吹雪士郎です。
雪村がね可愛いんだよ。僕が白恋のコーチを外されて雪村がフィフスセクターに堕ちてしまったときから全然会ってなかったからなのかな?
雪村が僕にねベッタリなの!
かわーいーなーもう。
あっ、でもちなみに個々
雷門中なんだよねーアハハ
みんな練習してるのにね
僕にくっついてる
「雪村練習しないの?」
『先輩は俺と一緒にいるの嫌なんですか?』
嗚呼、そんな悲しい顔しないでよ、突き放せなくなるじゃないか!
「でもさ、白咲がいなくなってから雪村がキャプテンとエースストライカーしてるんだから練習に出ないと、ぐたぐただよ」
そうなんだよね、キャプテンである雪村が練習に出てないから
どう行動していいかわからないのかな?さっきからぶつかってばかりいる。
雪村は、少し不満げな顔してるけどわかってくれたのかな?
「どうするの?雪村」
『練習に出てきます。』
「うん、そうだ『けど、』なに?」
雪村に遮られちゃった、まぁ雪村
が何か言うのも珍しいからね
『練習が終わったら、稲妻町
一緒に廻ってくださいね!』
「わかったよ」
『じゃあ行ってきます!』
「行ってらっしゃい」
雪村は満面の笑みで練習に向かっていったやっぱり可愛いな、なんて呟いたら隣にいた鬼道くんに苦笑いされちゃった。
「雪村くんって試合してたときと全然違いますね。」
「寂しかったんじゃないのかな?」
って返したら今度は音無さんに苦笑いされちゃった。兄妹揃って酷いなぁ、もう。
ま、雪村が可愛いから許すけどね。
可愛すぎる後輩
(行きましょう!吹雪先輩)
(雪村、ジャージしかないの?)
(荷物が重くなっちゃうんで、)
(じゃあ、服買いに行く?)
(いいんですか!?)
(うん、いいよ)
(やった!)
結局は雪村が可愛いってこと、
End