リクエスト・贈り物・頂き物
□二次創作本館5000HIT記念フリーリクエスト企画
2ページ/3ページ
「・・・あれ、一体なんなの?」
廊下で奇妙な光景に遭遇したハリー・ポッターは小さく呟いた。
「あ、兄貴達から聞いたことがある。多分あれ、スネイプの恋人だよ」
ロンの衝撃的発言にハリーとハーマイオニーは硬直した。
「おかしいじゃない!だってあの子っ・・・どうみても私たちと同じ年頃だもの!」
ハーマイオニーはロンに反論してみるが、ロンは「あれでも教授なんだって・・・童顔ってことじゃない?」と半分呆れながら返答する。
「童顔、で済ませていいのかなぁ・・・?」
ハリーが呆れながら呟いた・・・
「何よセブの大馬鹿野郎ーー・・・」
陽菜は自室のベッドでごろごろとしながら百味ビーンズを口にほおりこむ。
そこに自室をノックする音
「はいー?」
『我輩だ』
「セブルス!?」
『入れてくれないか?』
「・・・やだ」
『入るぞ』
スネイプの言葉を聞いてすぐさま扉にかけよる陽菜だったが、スネイプにすぐに扉を開けられてしまった。
「・・・」
「そのっ・・・」
「・・・」
「今日は・・・すまなかったな」
「・・・」
「我輩も少し大人げなかった」
スネイプの謝罪に耳を傾けながらもベッドに突っ伏している陽菜・・・その様子を見てスネイプは小さく溜息を吐いた。