クロス・オーバー「Schneeglockchen」

□パシリの才能
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ここはどこにあるのか分からない・・・カフェ:Schneeglockchen(シュネーグレックヒェン)

今日はこの不思議なカフェの店員を紹介したいと思う。


「おいマスター、今すぐコーヒー買ってこい。無糖のやつ」
ウェイター/妖怪王家末裔:ミイラ男のバルモンド


「俺はダイエットコーラ一本、よろしくなマスター」
ウェイター/旧鼠組組長:星矢


「私は・・・カルピスにしようかなぁ」
ウェイトレス/地下鉄の少女(通称・チカ)


「<小生>は飲むおしるこを頼むでありマス」
ウェイター/百物語組構成員:切裂とおりゃんせ


「あのなぁ、仮にも最高責任者のマスターにパシらせんなよな!?」
メインシェフ/シェフ


「それは私も同意する。ちなみに私はホットココアを頼みたい」
サブシェフ/西洋妖怪:パンサー


「急いで買ってきますねっ・・・!」
カフェ最高責任者/マスター


カランコロンッ


「いや、行かなくてもいいんだって!しかも自腹で買ってくる気か!?」
「下僕には丁度良いぜ」
「どうせならマスターに買い出しもさせときゃ良かったな」
「効率がいいよね」
「全く・・・扱いやすい以外の何物でもないでありマス」
「あれほどの才能があるとは驚いたな」
「なんだパンサー!?それはパシリの才能ってことかっ!?」



この話は、二人の人間と人ではない者達との不思議な噺



「買ってきましたぁぁ!!」

『はやっ!!』
 

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