エピローグ
村娘 リリー
やっ!冷たい!

あ!御免!後ろにいるの気付かなかった!

朝から水浴びですか。ふふ…。ラインハルトさんはすっかりここに馴染んじゃいましたね。

迷惑だったかな?(リリアーヌとこうして再会できたのも、アザルトの皆のお陰…本当にありがとう…。)

迷惑だなんてそんな!そんなことありません。

落ち着いたら一緒に旅をしないか?

え?

行ってみたいところがあるんだ。もしかすると旧い友達に会えるかもしれない。

ラインハルトさんのお知り合いにですか?ふふ…それは楽しみですね。



リリアーヌ様とラインハルトさん、今ごろ幸せにやってるでしょうか。

でなければ困る。あの二人を再会させるために戦ってくれたアザルト兵のためにもな。

アザルト連邦はなくなってしまったけど、皆さんの心の中にはずっと生き続けてるんですね。グスッ。

お前がリリアーヌの志を忘れなければ、お前の子孫に受け継がれていくはずだ。

私の子供たちに…?そうですね。きっとそうだと思います!でも相手が…。

心配するな。どうにかなる。

シスターはどうするんですか?

私か?そうだな…同族が存在するという話も聞いたし…探してみるかな。

わぁ、それって何だか素敵です。きっと見つかりますよ!


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