華籠恋謳
□scuola materna・2
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しばらくして佐助におんぶされた小太郎がトマトの様に真っ赤になっていたのは言うまでもない…。
しばらくしてまた外で遊び始めた子供達をほのぼのと見守っていた佐助だったが門の付近に何やら怪しい物があるのに気がついた。
「!あ、あれは…」
「ふふふ……子供は純粋で可愛いですねぇ………食べてしまいたいくらい………ふふふふ…あーっはははははは!」
「ま、また出た!まつ先生!!まつ先生っ!」
「?どうか……あらあら、明智様がまた…信長様にお知らせしましょう」
「はい!」