華籠恋謳
□appuntamento e ciliegio
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「こ、今年は大丈夫でござる！」
「本当に〜？」
じとー・・・と横目で見られて幸村は慌てて話題を反らそうとする。
「そ、そういえば小田原の桜は大層美しいそうだな！」
「ん？ああ、そうだねぇ・・・小田原城に良く映えて綺麗だよ」
「ほう！そういえば風魔殿はお元気なのか？」
「コタ？元気だよー、昨日も会ったけどいっつも通りだったしね」
縁側でほのぼのと桜を見つめる二人の耳に何処からか叫ぶ声が・・・
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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