華籠恋謳

□compleanno
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「まだ起きてねぇかもなーって思いながら来たんだけどさ、鍛練とかしてんだな幸」
「幸村でござるよ・・・」


もう何回目か分からない訂正の言葉を呟きながら縁側に槍を置く




「今回は何の用でござるか?」
「ん。そうだそうだ忘れるトコだった。これ、はまつ姉ちゃんから!美味いぜ〜まつ姉ちゃん特製みたらし団子!」
「だ、団子でござるか!




前田家の奧方殿の料理の腕を考えれば素晴らしい団子に違いないでござるよ!!一口食べてみたいでござる・・・




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