遊戯咏
□魔女と使い魔〜政宗と小十郎〜
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初めて見た時に本気で欲しいと思ったんだ。
強い孤高の狼。
刀の鈍色にも似た銀色の毛並を持つ……。
「此処だな…」
俺は深い森に辿り着いた。
此処はアイツの領域だと元就に聞いた後直ぐに会いに来た俺も俺だな…
ふと一歩踏み出した時、足先にピリ、と痺れが走る…
漸くアイツの領域内に入ったと思い俺はニヤリと笑った。
「何者だ?……テメェ」
「!………やっと見付けたぜ、silver wolf!」
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