遊戯咏
□魔女と使い魔〜佐助と小太郎〜
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バササ…
「?」
バサッ!
「……え?」
その時俺の前に舞い降りたのは赤褐色の髪を目の下まで伸ばした青年だった。
「佐助……」
「え?」
突然名前呼ばれて俺様驚いちゃったよ…
何故って?……だって全然その人に見覚え無かったから
「百…年前……助けて、貰った…」
「え?」
助けて…
百年前…
と、そこで俺はある事を思い出した。
百年とちょっと前、
此処に張られてる結界にぶつかって気絶していた三本足の所謂八咫烏を拾って治療した事があった。