main-dream-
□one love
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『 名無しさんさーん!こっちにそれおいてくれる?』
me『 あっ、はい!今行きます!』
私は坂上名無しさん。
この春から東方神起の
コンサートスタッフになった
そして私はある人に恋をしている
じぇじゅんさん。
それはリハの休憩中だった
──────
『 名無しさんさん、ちょっとこれ運んでくれない? 』
上司が指さしたのは
全衣装が入ったダンボール
こんなの重くて
ひとりで運べる訳ないよ、
と思いながら
それでも断れないので
渋々運ぶことにした
me『 よいしょっ…と。』
あー、想像より遥かに重い・・
jj『 運ぶよっ☆ 』
笑いかけてきたのは
そう、じぇじゅんさん。
そういって
笑いかけてくれた顔が
今でも忘れられない
もう彼は忘れただろうけど
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