戦国BASARA

□七夕
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満天の空に散りばめられた星々。

天の川の両端に居る二人は

果たして逢えているのだろうか…?



はしゃぐ彼等を他所に幸村は一人星を眺めていた。
いつもならあの中心に居るはずが、今日はあまり気乗りがしない。

やっと見つけた彼女の相手は何処に居るのだろうか。
彦星が見当たらず目を細める。

「幸村」
そう言って隣に腰を降ろす彼に目を向けた。
「いつもならうるせぇ位なのに…どうした?」
「失礼な。某にだって落ち着きたい時がありまする。」
「そうか?」
明日は雪かもな、と笑う彼を尻目に空を見つめる。
「ま、今日晴れてっから織姫と彦星も会えるだろ。」
「…おりませぬ」
「ah?」
「彦星が、見当たりませぬ」
「そうか?」
彼も顔をあげた。
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