戦国BASARA
□こんな日も
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鼓動が聴かれてしまう、という考えが頭を過ぎる。
こんな近くに彼が居ては、仕方がないのだろうけど。
こんな日も
「あー・・・。」
「なにやってんだ、いくぞ。」
基本朝にテレビを見ない俺は困ったことに傘を忘れてしまった。
そんな俺を笑いながらも自分の傘の中へ入れてくれたのは、隣に居る政宗。
これ幸いと思っていま一緒に帰っているが、少し動けば必ずといっていいほど触れ合えるくらいに距離が近い。
自然と緊張してしまう。
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