ヴァリアー

□2人の王子
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あとで双子とか付け加えられて会ったのが…

この双子。


王子って言っても金髪にティアラかぶせてるだけだし…

王子にみえない…






―シュッ








「っっ!!」




カランッと私に目掛けてとんできたナイフは音をたてて床へ落ちた

…よけてなかったら死んでたんじゃあ、、




「ししっ、よけやがったし」


「初めてじゃね?ナイフよけれたやつ」



2人の王子様はこっちをみてしし、と笑う
…はぁ



「ベル様、人にナイフをなげてはいけません。そしてジル様、よこにいるなら注意してあげて下さい」


「あぁ?なんで俺が説教なんかうけなきゃなんないわけ?」


「もとはそっちが無視したから悪いんじゃねぇか。注意する必要なんてどこにあんだよ」



王子様ってこういう人なんだって初めてわかった

こんな我が儘で俺様で変な人とか…


2人はこっちへよってきた




「てかテメェ何歳だよ。俺らより背がちっさいおチビちゃん」


「…((怒))…ベル様、ジル様の1つ下、9歳でございます」


「みるからにそんな感じだよな、ししっw」



…いちいちイラつくんですけどこの人たち





「…勉強とかできんの?」



「…まぁここのメイドさん達よりはできるほうだと思いますが」




2人の王子はニカッと笑って口をそろえて言った





「「俺らと同じ天才じゃん」」







…天…才?






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