注意書き

この作品はフィクションです。登場人物、団体、事件は架空の物であり、実在のものとはいっさい関係ありません。
大正日本を舞台にした作り話です。

ご理解ご了承頂けましたらどうぞ。

切原赤也を追え(仮題)



登場人物
※新鮮な気持ちで読みたい方は読まないほうがいいかもしれません。


○丸井ブン太
→新聞「××日報」の記者。
小柄で「童のような顔」だが、行動的で頭の回転の速い、切れ者。手も器用である。
家庭の事情により立海大学予科を中退、その後兵隊として旅順にいたことがある。負傷により日本に帰る。簡単な日常会話くらいだが、英語が話せる。

○真田弦一郎
→警察官。大変真面目で、人に厳しく自分にも厳しい。丸井とは立海大学予科の同級生である。弟のように可愛がっていた切原の行方不明により、丸井を訪ねた。

○切原赤也
→丸井より1つ下の後輩。スキャンダラスな前衛芸術家として活躍中。しかし忽然と姿を消す。

○ジャッカル
※設定都合上、原作と違いがあります。
→インド人とイギリス人の間に生まれた貿易会社の通訳。英語、フランス語の他にヒンディー語、タミル語他インド国内の数言語も操る。日本語は会話程度なら話せる。

○仁王雅治
→丸井や真田と同じ立海大学予科時代を過ごす。掴みどころのない性格で情報通である。丸井が旅順から帰って来た時も、家族よりも誰よりもまっ先に会ったのは何故か港まで迎えに来た仁王であった。

○柳連二
→立海大学予科卒業。真田の隣に住んでいた。在学中、子どもの頃から嗜んでいた日本画が認められ、そのまま仕事にしている。今は浴衣、着物の「デザイン」なども手がけている。
切原に絵を教えた人。本人も美人画から飛び出してきたような、雰囲気のある人間である。

作品の展開によって、増えたり減ったりします。



写真
style.fよりお借りしました。


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