♪お寺に参詣しよう♪

 日蓮正宗の寺院は信心錬磨(れんま)の道場であり、日蓮正宗の信徒は寺院に必ず所属し、信行に励むことが大切です。また、寺院に参詣すると様々な法要や儀式を執(と)り行っています。
 日蓮正宗における儀式や法要は、全て日蓮大聖人の正しい仏法の上から形として表したものです。したがって日蓮正宗の信仰においては、この儀式・法要に参加して仏祖三宝尊(さんぼうそん)へ深く報恩謝徳(ほうおんしゃとく)を申し上げることが大切です。
 また、その参詣をとおして、日蓮正宗の御僧侶や色々な人より、大聖人の教えや正しい修行のあり方を学び、日々の信心に生かしていかなくてはなりません。つまり、あなたたちが学校へ行って勉強をすることと等しく、お寺に参詣することは非常に大事なことです。
 「お寺に行ってまで勉強するのはいやだ」と思う人はたくさんいるとは思いますが、しかしよく考えてみてください。
 あなたたちは学校に行って勉強をしますが、学校に行けば、学校の先生に勉強を教えてもらいます。また、学校では勉強以外でも、学校の先生からいろんなことを教わります。
 それはお寺においても同じことであり、信心の師匠であり先生でもある御僧侶の方よりいろんなことを教わります。学校へ行かないと勉強が自己流になったり、生活においても怠け心が出てきます。それと同じく、お寺へ行かないと信心が自己流になったり、怠けてしまい信心をしなくなったりします。それではいけません。功徳(くどく)も得ることができません。
 また、「お寺には友達がいないから」「お友達と遊んでいた方が楽しいからお寺には行きたくない」という人がいますが、そんなことはありません。
 お寺へ行けばあなたたちと同じぐらいの年の少年部の子たちがたくさんいます。また、青年部のお兄さんやお姉さんがたくさんいると思います。その青年部の人たちや大人の方たちがあなたたちのためにいろんな楽しい遊びや、催(もよお)しを考えてくれます。また、お寺によっては御僧侶の方たちが楽しいお話をしてくれるところもあります。
 また、地方部鼓笛隊など他のお寺の少年部の子たちと一緒になったりすることもありますよ。そうするとお友達も増えますね。
 皆さんもお父さんやお母さん、少年部のお友達と一緒にきちんとお寺に参詣しましょう。

 

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